国際交流科について

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年間計画

 新型コロナウイルス感染症の影響により、年間計画を大きく見直しております。行事が決まり次第、生徒の皆さんに随時連絡していきます。

国際交流通信

令和5年度 第1号 第2号 第3号

令和4年度 第1号 第2号

令和3年度 第1号 第2号 第3号 第4号      

「わかやま国際ネットワーク」交流会

日時:令和5年1月26日(木)
 国際交流科2年生が「わかやま国際ネットワーク」交流会で、在シアトル和歌山県人会「シアトル紀州クラブ」の皆さんとオンライン交流しました。交流の前の週には移民に関する事前学習を行いました。交流会では、お互いの自己紹介の後、星林からは学校生活に関する発表を行いました。その後、バーチャルホームステイとして、シアトルの家の中やスーパーマーケット、フェスティバルの様子を動画で紹介していただきました。Q&Aでは、好きな日本食、お勧めの観光地、高校生の間にしておくべきことは何か、イチローの試合を観戦したことがあるかなどについて、あらゆる質問に丁寧に答えてくださりました。住む場所や話す言語、年齢はそれぞれ違いますが、全員が和歌山にルーツを持つ者として、終始リラックスした雰囲気の中で交流をしていました。

和歌山大学高大連携事業「出前講義」

日 時:令和4年11月25日
対 象:国際交流科1年生
 和歌山大学教育学部教授、今村 隆男 氏にお越しいただき、「英米の食をめぐる異文化理解」と題し、国際交流科一年生を対象にご講義いただきました。英米の食文化や歴史について学習しただけでなく、日本の食文化や個人の食生活なども振り返ることができ、「食」という行為が社会や歴史の形成に深く関わっていることを学びました。

特定非営利活動法人 国際社会貢献センター(ABIC)派遣講師による出前講義

日時:令和5年1月31日(火)7限 「異文化理解」授業内
 ABICの紹介により、平田和義先生にご講義いただきました。平田先生はカナダでの留学経験・勤務経験を持ち、関西学院大学はじめ多くの教育機関で「国際ビジネス」「異文化理解」等についての講義もされている方です。今回の講義では「異文化理解のすすめ-カナダを参考に-」と題し、将来的に様々なバックグラウンドを持つ人たちと豊かな生活を送ることを視野に入れたお話をしてくださりました。国による文化の違いをテーマにしたクイズもたくさん扱われ、出席した生徒は終始楽しく講義の時間を過ごせたようです。

アジア・オセアニア高校生フォーラム

日時:令和4年7月25日(月)~27日(水)
 和歌山県内外の高校生とアジア・オセアニアの国や地域の高校生が、世界共通の課題についての発表・意見交換を3日間の日程で行いました。第8回目を迎えた本会は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が収束していないということで、前回に引き続きウェブ会議形式で開催されました。2年G組の池島そよ風さんは「食糧問題」に関する分科会で、「食糧問題解決のための菜食主義」をテーマに英語で発表しました。また、同じく2年G組の奥野優芽さんと3年B組の西礼花さんがそれぞれ「ダイバーシティ」と「食糧問題」に関する分科会で、それぞれの発表者のプレゼンを要約して全体会で伝えました。参加者全員が、国内外の様々な考えや、英語でのハイレベルなディスカッションに触れることができて、大変刺激を得たようです。英語学習を更に深めていき、今回の機会で得たことを自分たちの進路に生かしていきたいと述べていました。

国際理解講演会

 令和4年6月7日(火)、1年生全クラス、2・3年生国際交流科を対象に、国際理解講演会を開催しました。この講演会は、これからの日本と世界の関係や社会のあり方・方向性について考えることを目的に、毎年開催しています。
今年度は、近畿大学の服部圭子教授をお招きし、「世界で活躍するために ~日本社会の多文化化の視点から~」というテーマで講演していただきました。服部先生は、「多文化共生」「グローバル人材(人財)」等をキーワードに実践研究・教育活動において活躍されている先生です。
ゲームやクイズを交えての“視点を変える”練習に始まり、文化間にある“あたりまえの違い”等のお話に、生徒は興味津々な様子でした。英語を用いたコミュニケーションのお話に限らず、日本で生活する外国人と日本語で関わるときに重要な「やさしい日本語」についてのお話もあり、英語が苦手な自分でも意識できることがあると、身を引き締める生徒も多くいたようです。
講演後の質疑応答では、積極的に質問をする生徒の姿から、「国際理解」に対する前向きさが伺えました。服部先生も生徒の質問に真剣に向き合ってくださり、とても有意義な時間となりました。

国際交流セミナー

 本校では、毎年4月に国際理解教育の一環として、外部講師やFLTを招いた「国際交流セミナー」を実施しています。 このセミナーでは、国際理解セミナー・外国語活動を通して、文化や価値観の相違点や共通点について学習する機会を与え、国際理解に対する興味・関心を喚起することに重点を置いています。2022年度は、感染症の予防を徹底した上で、国際交流科の1年生のみの参加としました。国際理解ワークショップでは原 奈央 氏(JICA関西 国際協力推進員)、英語学習講座では中嶋 洋一 氏(関西外国語大学 英語国際学部教授)をお招きし、3年ぶりに対面形式で実施しました。その他、本校を含む7校の外国人英語講師とのふれあいを通して、自分の意見を積極的に伝える能力と態度を養うきっかけを与え、英語への関心を高める指導も行いました。

生徒からは、「セミナーの機会を増やして欲しいくらい、英語がすごく面白くなった。」「今日は少ししか英語が理解できなかったので、もっと理解できるようになりたい。」といった感想が聞かれました。

日 時:令和4年4月25日
対 象:国際交流科1年生全員
内 容:学校生活に関するオリエンテーション、主に外国語による言語活動、国際理解のための学習・活動など。

 

SDGsセミナー

日時:令和3年5月6日(木)・7日(金)
 星林高校では、総合的な探究の時間などにおいて、SDGsの視点を軸とした活動を進めています。また、Seirin Global Supporters(SGS)という国際ボランティアグループの活動も本年度から始めています。これらの活動を推進するため、近年になって、より注目されているSDGsに関して、国際教育部による生徒向けセミナーを開催しました。
 50名ほどの生徒が参加し、密を避けるために2日に分けて実施しました。2030年の世界を想像しながら、自分にできることを探すことで、ゴールを達成するためのターゲットが見えてきたのではないでしょうか。今後の皆さんの活動に期待します。

 

Seirin Global Supporters(SGS)活動

日時:令和4年3月29日(土)
SGSでは、SDGsの視点を軸とし、各生徒(サポーター)が興味のある目標に関する活動を行っています。今回は、2年生6名と1年生6名が地域の片男波清掃活動に参加しました。スタッフの方から、マイクロプラスチックが及ぼす自然界への悪影響などを教えていただき、砂浜に埋没している細かなプラスチックを実際に見て驚いている生徒もいました。
毎月開催されているようなので、参加してみたい生徒は国際教育部まで聞きに来てください。

 

外務省高校講座

日時:令和5年2月1日(水)5限
 1年生国際交流科および2年生全クラスを対象に、外交・国際理解に対する関心や理解を深めることを目的とした外務省「高校講座」を開催しました。在フィンランド日本国大使館の藤村和広特命全権大使にオンラインで講演をしていただきました。藤村大使は、大使館の業務内容や外交の重要性を、高校生にもわかりやすいようにお話してくださりました。生徒たちも貴重なお話にしっかりと耳を傾けていたようです。また、和歌山県出身の大使館員長野慎一氏からのお話もあり、「外国」や「外交」をより身近に感じる良い機会となりました。

 

第二外国語レシテーションコンテスト

日時:令和5年2月8日(水)
 今年で11回目となる国際交流科の第二外国語レシテーションコンテストが、令和5年2月8日に開催されました。このコンテストでは、学習している第二外国語の短文(「星の王子さま」の一節)を暗誦し、表現することで語学習得への意欲向上と語学学習の充実を目的としています。暗誦するだけでなく、ジェスチャーを使った表現などそれぞれ工夫をこらし発表しました。外部の先生方にも審査して頂き、皆さん練習の成果を発揮した素晴らしい発表となりました。

入賞者
最優秀賞:中 国 語 寺口 広宣
スペイン語 田野瀬 花子

優秀賞 :韓 国 語 住田 聖也
    :中 国 語 寺口 広宣
    :スペイン語 田野瀬 花子

国際交流科海外研修旅行

 平成31年3月6日(水)~12日(火)、カナダのバンクーバーを訪れホームステイをしながら現地の高校と交流し、歌やダンスを披露したり、いろんなレクリエーションを楽しんだりしました。また、シニアセンターやデイケアセンターを訪れ、折り紙や書道などで交流しました。
 様々な活動を通して、カナダの多民族多文化社会を肌で感じ、異なる文化背景を持つもの同士が理解しあうためには、積極的にコミュニケーションをとることが大切だと改めて思いました。また現地でお世話になった方々の優しさや励ましに心から感謝するとともに、お互いにわかり合うためにもっと英語力を磨くのだ!と誓った旅になりました。令和元年度は3月4日(水)~10日(火)に実施します。

2学年国際交流科国内修学旅行

日時:令和3年12月12日(日)~14日(火) 
 新型コロナウイルス感染症の影響により、カナダ研修旅行が中止となり、代替行事として2泊3日で紀南から三重県の景勝地を巡る修学旅行を実施しました。
 1日目は、熊野古道をグループごとに通訳案内師さんと一緒に歩き、事前に英語で準備してきた案内を発表し、指導していただきました。2日目は、志摩観光ホテルにて、コース料理を頂きながらテーブルマナー研修を受け、国際儀礼(プロトコール)のお話を伺いました。また、鳥羽水族館、伊勢神宮、なばなの里を見学しました。3日目はナガシマスパーランドで大いに楽しみました。貴重な学びと楽しい思い出がたくさんの修学旅行になりました。お世話になりました関係の皆さまに心よりお礼申し上げます。

校内オンライン留学

日 時:令和3年8月18日(水)~23日(月)
 一般的に留学とは、海外の高校などに進学する正規留学や語学留学を指します。一方でオンライン留学は、すでに20年ほど前から世界的に普及していますが、日本において一昔前までは、オンラインだと十分な教育が受けられないのではないかという風潮があったかもしれません。しかし現在、コロナ禍を契機に日本にも普及しつつあり、今後の派遣・受入留学のオンライン化は加速すると考えられています。場所を選ばない国際交流は時間や経済的な制約が低い等のメリットもあります。越境によって得られるもの、得られないものを区別し、教育機会を与え、越境しない国際教育と越境すべき国際教育を組み合わせていきたいと考え、オンライン留学を企画しました。
 1年生から3名、2年生から6名、3年生から6名が参加し、オーストラリア(ケアンズ)でのオンライン留学に向け、6月頃から準備をしてきました。4日間の日程のうち、1日目はネイティブの講師による英語レッスンがあり、プレゼンテーションの仕方や発音の指導を受けました。2日目から4日目まではケアンズの学生に対してプレゼンテーションと質疑応答やフリートークを行いました。単発で実施する海外交流とは異なり、その日のチャレンジと反省が次の日に生かせるのがオンライン留学の利点です。日々成長する生徒の姿が頼もしく思えました。本校では始めて実施されたオンライン留学ですが、プログラムをアップデートし、今後も続けていきたいと考えています。

令和3年度「わかやま国際ネットワーク」事前学習

日時:令和3年9月17日(金)
 国際交流科の2年生は今年11月と来年1月に和歌山県主催の「わかやま国際ネットワーク」に参加し、在外和歌山県人会の皆さんとオンラインで交流する予定です。この日は、その事前学習として、和歌山県国際課の職員に方による特別講義をオンラインで受講しました。講義では、移民史の概要と、1月に交流予定の在シアトル和歌山県人会「シアトル紀州クラブ」について、様々な資料とともにお話しいただきました。交流会では、日本文化・学校生活の紹介と、移民に関する学習発表を行う予定です。

日時:令和3年11月8日(月)
国際交流科の2年生は和歌山県主催の「わかやま国際ネットワーク」全体交流会に参加ました。全体交流会には、在外和歌山県人会6団体の皆さんと、県内の小・中・高校12校の生徒がオンラインで集まり、挨拶と学校紹介を行いました。日本から「おはようございます!」、ブラジルからは「Buenas noches!」と、時差を超えて挨拶し合うと各国が大変近いように感じました。
星林高校は来年1月に、米国シアトルの和歌山県人会「シアトル紀州クラブ」の皆さんと個別交流会にて交流をする予定です。英語と日本語で積極的なコミュニケーションを行い、移民史や異文化への理解を深めることを目指します。

令和3年度「わかやま国際ネットワーク」個別交流会

日時:令和4年1月14日(金)
 国際交流科2年生が「わかやま国際ネットワーク」個別交流会で、在シアトル和歌山県人会「シアトル紀州クラブ」の皆さんとオンラインで交流しました。お互いの自己紹介の後、星林からは移民について学習したことと学校生活に関する発表を行いました。その後、バーチャルホームステイとして、お家の中やシアトルの街並みを動画で紹介していただきました。Q&Aでは、新年の過ごし方、お勧めの観光地、移民として生活する中で苦労したことについて等、質問をすると丁寧に答えてくださりました。
 
生徒感想:
事前学習で初めて知ったことが多く、興味のあるテーマを選んでプレゼンにするのが難しくはあったけどすごく面白かった。/ バーチャルホームステイで、シアトルの人たちが普段どんな生活をしているのか分かって良かったし、日本とは違う風景なので、説明を聞くのが楽しかった。/ 改めて留学したくなりました。/ コロナ渦でこのような新しい形での交流ができ、とても楽しめました。/ 英語で交流すると英語力の向上になるし、いろいろな文化を知ることができて、貴重な経験になった。

各種スピーチコンテスト等

 英語をはじめ、第二外国語(中国語・韓国語)のスピーチコンテストにも多くの生徒がチャレンジしています。