ご挨拶

 

 

 

 

 

 

　　和歌山県立星林高等学校
校 長　宇 野　健 二

　和歌山県立星林高等学校ホームページにアクセスいただきありがとうございます。

　和歌山市南西部、校歌にも歌われる「高津志」「雑賀野」「和歌の浦」といった万葉の時代からの風光明媚な景勝地を身近に抱く地に、本校は、昭和23（1948）年の学制改革により普通科、商業科を併置する和歌山県立星林高等学校として開設されました。以来、70年以上の沿革を経て、卒業生は今日に至るまで三万人以上を数え、地元和歌山を中心に、スポーツ、文化、財政等の分野に多くの逸材を輩出してきました。

　現在本校は、教育方針である「時・場・礼を大切にしつつ、自ら学び・考え・行動できる人材の育成」のもと、以下のような特色ある教育活動を展開しています。

・国際交流科
　昭和63（1988）年に県内初設置。スペイン語、中国語、韓国語の選択履修可能な第２外国語学習、留学生派遣・受け入れ、各種講演、セミナー、海外研修旅行、姉妹校交流等、充実した国際理解・交流活動をグローバルに推進しています。

・部活動
　体育系、文化系、生徒会所属を含めて計３７の「生徒が活躍できる場」の領域をカバーしています。

・ICT環境
　選択教室を含む全教室にプロジェクター設置、校内全域でWi-Fi接続可能といった県下公立高校屈指のICT環境整備が整っています。

・総合的な探究の時間
　テーマをSDGｓに特化し、様々な探究的活動を通して、単なる知識の積み重ねではない「課題解決能力」を高めていきます。

・「朝読」と「スターダイアリー」
　学校生活のリズムと同時に読書習慣定着のための毎朝始業前の10分間自由読書、また自己管理能力を高めていくためのアナログ手帳活用といった、きめ細かな手立ても工夫しています。

　以上のように、様々な視点から、本校は、生徒一人一人が持つ可能性、能力を最大限に引き出し、これからのさらに複雑化する社会を生き抜くベースとなる生きる力の涵養に努めています。

　地域の皆様に愛され、さらにその信頼、期待に応えられる魅力ある地域中核校として、今後も教職員が一丸となって教育活動に邁進してまいります。
　引き続き本校教育活動にご協力、ご支援賜りますようよろしくお願いいたします。